「両親も一緒にウエディングフォトを撮りたい」「ウエディングフォトはふたりだけでなくても撮れる?」このように考えていませんか?
フォトサロンのなかには、両親も撮影に参加できるサロンがあります。ただし、追加料金が発生する場合もあるので、事前に相談と確認をしっかりしておくことが大切です。
せっかくの晴れ姿を生で見られる機会なので、招待すればきっと喜ばれますよ。今回は、ウエディングフォトに両親を招待する魅力と確認事項、衣装について解説していきます。
ウエディングフォトには両親を招待しても良い
ウエディングフォトに、両親を招待しても良いフォトサロンもあります。基本的にウエディングフォトは、新郎新婦のみで撮影することが多いです。しかし、「両親とも一緒に写真を撮りたい」と思ったら、その希望を叶えてくれるフォトサロンを探して依頼しましょう。
両家が揃った写真を撮れる
ふたりの両親を撮影に招待すれば、両家とも揃った写真が撮れます。
結婚後は、両家の揃った写真を残す機会はあまりないことが多いかもしれません。結婚というタイミングで残せば、貴重な思い出となります。ふたりにとっても両親にとっても、特別な家族写真となるでしょう。
家同士が離れている場合は、顔合わせの機会として利用する方もいます。
ウエディングフォトでは、もちろん新郎新婦が主役ですが、撮影となると緊張してしまうこともありますよね。両親がいることで、緊張も少しはほぐれるかもしれません。横から話しかけてくれる人がいることで、安心できる雰囲気になりやすいです。
撮影後に食事会を開こう
撮影後に食事会を開けば、両家での時間をさらに楽しむことができます。食事を楽しみながら、会話ができる大切な時間です。その際、仕上がった写真を用意すればさらに盛り上がりますよ。
撮影場所から近い距離のレストランやホテルをリサーチしておきましょう。
家族との思い出が増える
両親も一緒に撮影をすることで、家族との思い出が増えるきっかけとなります。
結婚式では、プログラムを進行する必要があり、それほどゆったりと家族との時間をつくることは難しいかもしれません。しかしウエディングフォトにはプログラムがないため、両親と会話を楽しみながら撮影ができます。
結婚すると両親と過ごす時間は少なくなってしまいがちです。撮影時は家族団らんの時間が楽しめるため、大切な思い出の一つになりますね。
ロケーション撮影であれば、旅行へ行ったかのような楽しい思い出がつくれます。
感謝の気持ちを伝えよう
撮影の機会は、両親へ感謝の気持ちを伝えられるタイミングでもあります。写真撮影のほかに、手紙を読む時間やベールダウンの時間を盛り込めるフォトサロンもあります。
普段はなかなか言えない感謝の言葉や、育ててくれたことへの感謝を伝えることで、家族仲がより深まるでしょう。
両親を招待する前に確認すべきこと
ウエディングフォトに両親を招待する場合には、確認すべきことがいくつかあります。フォトサロンによっては撮影人数の制限や、追加料金が発生することもあるためです。加えて、撮影日のスケジュール調整も忘れないようにしましょう。
撮影できる人数と追加料金
フォトサロンによって、撮影できる人数は決まっています。両家とも合わせると、6名程度での撮影になる場合が多いですが、それができない場合もあるので注意が必要です。
人数が増えるごとに、追加料金が発生するサロンもあります。新郎新婦のみを撮影するウエディングフォトの基本料金に、プラスされるというパターンが多いです。
両親以外に子どもを参加させたい場合もあるでしょう。この場合にも別途料金が発生することが多いですが、子どもの年齢によっては、さらにベビーシッターを派遣した方が良いこともあります。
「撮影人数に制限はあるのか?」「追加料金がかかるのか?」といった部分は、早めにフォトサロンへ確認しておきましょう。
スケジュール調整
当たり前ではありますが、両親とのスケジュール調整をしておきましょう。
まずはフォトサロンの空き状況を確認してください。そのあと、家族から撮影可能な日を聞きましょう。なるべく早めに、2~3か月前から予定を組んでおくと良いでしょう。
万が一のために、撮影日は複数決めておくと安心です。撮影の人数的に、体調不良などで当日撮影できなかった場合の再調整が難しいためです。予備の撮影日を複数決めておけば、欠席があった場合でも調整しやすくなります。
衣装によっては、両親へのヘアメイクや着付けが必要となることもあります。このような対応ができるフォトサロンもありますが、難しい場合もあるので、希望がある方は問い合わせをしておきましょう。フォトサロンでは対応できないときには、美容室を予約するなど、事前準備が重要です。
両親に着てもらう衣装を決めよう
ウエディングフォトの撮影時に両親に着てもらう衣装を決めましょう。両家で衣装を合わせるのがおすすめですよ。
礼装が基本
結婚式に参列する際と同じように、礼装を着用するのが基本です。女性なら留め袖かドレス、男性ならスーツが基本の衣装です。
衣装のレンタルやヘアメイクができるフォトサロンもあるので、かかる時間や追加料金について問い合わせてみましょう。
神社や日本庭園なら和装
神社や日本庭園などの撮影であれば、そこに合う和装がおすすめです。両家ともに和装で揃えることで、統一感のある写真ができあがりますよ。
カジュアルな服装での撮影もあり
ウエディングフォトでは、カジュアルな服装での撮影も可能です。普段通りの姿で撮影することで、やわらかい雰囲気の写真を残せますよ。
「カジュアル」といっても、どのような服を着れば良いか迷ってしまうかもしれません。できれば、両親にはある程度、着てほしい服の色やテイストなどを伝えておきましょう。
まとめ
今回は、ウエディングフォトに両親を招待する魅力と確認事項、衣装について解説していきました。
両家が揃った写真を残すことは、貴重な思い出となります。撮影後に食事会を開けば、さらに家族との思い出がつくれますよ。撮影時は、普段は言えないような感謝の気持ちを両親に伝えるチャンスです。
招待する前に、人数制限や追加料金がないかを確認しましょう。スケジュール調整の際は、撮影日を複数決めておけば再調整もしやすいです。
両親に着てもらう衣装を決めておくのも忘れないようにしたいポイントですね。
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